下連雀アート&カフェ「まちと空き家がつながる日」
2025/03/05
下連雀アート&カフェ「まちと空き家がつながる日」|三鷹市が提案する空き家再生プロジェクトとは?
近年、都市部を中心に空き家問題が深刻化しています。
そんな中、三鷹市が進める新たな取り組みとして、「下連雀アート&カフェ『まちと空き家がつながる日』」が開催されます。
このイベントは、空き家を単なる住居としてではなく、地域の文化や交流の場として再生するためのプロジェクトです。
本記事では、本イベントの目的や開催概要、注目のプログラム、参加メリットなどを解説します。
下連雀アート&カフェ「まちと空き家がつながる日」とは?
イベントの目的と背景
「まちと空き家がつながる日」は、三鷹市が進める空き家再生プロジェクトの一環として開催されます。
2023年4月、三鷹市は下連雀エリアの空き家を寄贈され、これを創造と交流の拠点 「森のアトリエ(仮称)」 としてリノベーションする計画を発表しました。
本イベントは、この施設の開設に先駆け、地域住民やクリエイターとともに「空き家活用の可能性」を考えるプレイベントとして企画されたものです。
イベントの基本情報
- 開催日:2025年3月8日(土)11:00~16:00
- 会場:森のアトリエ(仮称)[三鷹市下連雀1-31-21 ほか]
- 主催:三鷹市
- 参加費:無料(事前申込が必要なワークショップあり)
- 対象:三鷹市民を中心に、地域の空き家再生やアートに興味のある方
イベントのプログラム詳細
本イベントでは、パネル展示や建物見学、アートワークショップなど、多彩なプログラムが予定されています。
パネル展示&シール投票(申込不要)
寄贈物件の再生計画や、三鷹市の空き家活用事業について紹介するパネル展示が行われます。
来場者は「施設の活用方法」に関するシール投票で意見を伝えることができます。
寄贈住宅の内部見学(申込不要)
リノベーション前の建物内部を自由に見学できます。
空き家がどのように再生されるのか、そのプロセスを体験できる貴重な機会です。
ワークショップ1:「まちの小さなパーソナル『まもりがみ』をつくる」
- 内容:まち歩きをしながら、感じたイメージをもとに「まもりがみ(町を見守る小さなオブジェ)」を制作
- 講師:長岡勉氏(東京造形大学デザイン学科 准教授)
- 時間:①11:00~12:30 ②14:00~15:30(各回約90分)
- 定員:各回8名(事前申込制・三鷹市民限定)
- 申込期限:2025年2月28日(金)まで
イベントに参加するメリット
空き家再生のプロセスを学べる
本イベントでは、「空き家がどのように再生されるのか」を、ビフォーアフターの展示や専門家の解説を通じて学ぶことができます。
クリエイティブな体験を楽しめる
アートやデザインを活用したワークショップを通じて、地域の資源を新たな形で生かす体験ができます。
参加方法と注意点
参加方法
- 事前申込が必要なワークショップ(「まもりがみ作り」)は、2月28日(金)までに公式サイトより申し込みが必要です。
- ワークショップ2(端材制作)や建物見学、パネル展示などは申込不要で自由参加できます。
注意事項
- 駐車場・駐輪場は用意されていないため、公共交通機関の利用を推奨しています。
- 混雑が予想されるため、ワークショップの参加希望者は早めに現地に到着するのがおすすめです。
まとめ
「下連雀アート&カフェ『まちと空き家がつながる日』」は、空き家活用の可能性を広げる貴重な機会です。
地域の未来づくりに関心のある方、空き家再生の実例を知りたい方、アートやデザインに興味のある方は、ぜひ足を運んでみてください!
宅地建物取引業 国土交通大臣免許(3)8600号
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対象都道府県=
東京都
対象物件種目=
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