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中央自動車道IC周辺で探す貸工場・貸倉庫

2025/04/24

中央道は「都心アクセス×広域配送」を両立

中央自動車道は、東京・杉並の高井戸ICから始まり、調布・八王子・相模湖といった郊外を経由して、山梨・長野方面へと続く幹線道路です。
このエリアには、製造業や物流業に適した工業地帯が多く、都市近接と広域配送を同時に実現できる希少エリアとして注目されています。

都心側の強み
高井戸 IC(杉並区高井戸東)から首都高速4号新宿線へ直結。中央環状線・湾岸線経由で23区全域に即日配送が可能。
調布 IC(調布市富士見町)は国道20号・甲州街道と重なるため、杉並区・世田谷区・渋谷区方面へのアクセスが車線変更少なくスムーズ。

郊外側の強み
八王子 IC(八王子市宇津木町)から国道16号経由で埼玉県狭山市・入間市の倉庫帯へ横移動でき、圏央道とも接続。
相模湖 IC(相模原市緑区与瀬)以西は上野原 IC(山梨県上野原市松留)を経て中部圏へ。名古屋方面への中一日配送や東名→中央の“回送短縮ルート”として再評価されつつある。

特に首都圏区間(高井戸IC〜上野原IC)は、多摩地域を横断する経済動脈として、製造業・物流業にとって重要な役割を担っています。

主なICとその位置
高井戸IC(杉並区) 都心最寄り。環八通りに接続。
調布IC(調布市) 住宅地と商業エリアに近接。
国立府中IC(国立市・府中市) 物流施設の集積が進む。
八王子IC(八王子市) 製造業と物流のハブ。
相模湖IC(相模原市緑区) 自然と工業が共存。
上野原IC(山梨県上野原市) 中部圏との中継地点。

中央自動車道

各IC周辺の工場・倉庫エリアの特徴・魅力

中央自動車道の首都圏区間に位置するインターチェンジ(IC)は、それぞれ異なる工業特性とアクセス条件を持っています。
以下では、主要ICごとに交通利便性・地域特性・業種傾向をまとめます。

高井戸IC(東京都杉並区)

アクセス
中央道の起点に位置し、首都高速4号新宿線(永福入口)と直結。環八通りを挟み、甲州街道(国道20号)や井の頭通りへのアクセスも良好。
渋谷・新宿方面へは車で約20〜30分。
板橋・練馬方面にも環八経由で短時間で移動可能。

地域特性
住宅街に近接した準工業地域。軽作業・加工・倉庫(物流小規模)が多い。

主な用途
食品・印刷・小売物流の「都市内拠点」用途が中心。

注意点
物件数が非常に限られ、賃料相場は高め。小区画物件に人気。

調布IC(東京都調布市)

アクセス
国道20号(甲州街道)と接続。
都心部へ車で30〜40分程度。

地域特性
住宅と商業が混在するエリア。IC近くは準工業地域中心。

主な用途
コンテンツ関連業、軽量部品保管、ラストワンマイル配送の拠点。

注目ポイント
都心と郊外の“中間立地”として、狭小ながらもニッチ需要が強い。

国立府中IC(東京都国立市・府中市)

アクセス
国道20号・日野バイパスに直結。
多摩地域広域への配送が便利。

地域特性
大規模な物流施設の開発が進むエリア(例:MFLP府中など)。

主な用途
3PL・冷凍倉庫・医療機器等の中継拠点。

将来性
都市計画により、物流と研究機能を備える施設の誘致が進行中。

八王子IC(東京都八王子市)

アクセス
国道16号・20号が交差。
圏央道(八王子JCT)経由で東名・関越・東北道にも連絡可能。

地域特性
北八王子・石川町工業団地が広がり、製造業が密集。

主な用途
精密機器・電子部品・物流センター(地上3〜4階の大型倉庫)

注目ポイント
八王子市による企業立地補助金制度あり。地元就職者数に応じた支援も。

相模湖IC(神奈川県相模原市緑区)

アクセス
国道20号・412号と接続。
相模原中央区までは車で約30分。

地域特性
丘陵地に製造工場が点在。相模原市の産業団地構想あり。

主な用途
金属加工、光学部品、部品ストック倉庫。

注意点
一部地域は環境保護地区に指定されており、開発には規制あり。

上野原IC(山梨県上野原市)

アクセス
国道20号に直結。
中央道を利用して甲府方面へ40〜50分、松本・名古屋方面へ2〜3時間でアクセス可能。

地域特性
光学機器・医療機器関連の企業が地場に存在。
工業用地は比較的安価。

主な用途
自社工場・貸工場、製造後の短期保管拠点など。

将来性
都内からの工場移転や分散拠点としての需要が高まっている。

まとめ:中央自動車道と事業拠点としてのビジネス利点

中央自動車道は、首都圏の都市部と内陸部、さらには中部・関西方面を結ぶ戦略的な幹線道路です。
特に高井戸〜上野原にかけてのIC周辺は、製造業・物流業を中心とした工業インフラが成熟したエリアであり、次のような利点があります。

1. アクセスの多様性と広域対応力
首都高速や国道16号・20号・圏央道といった主要道路との接続により、都心への即応性と全国配送対応が両立。
複数の鉄道・幹線道路が並走し、従業員の通勤環境も良好。

2. 工業立地に適した用途地域と開発余地
多くのIC周辺では準工業・工業地域が広がっており、騒音・排水等の稼働制限が少ない。
相模湖・上野原などでは土地価格が比較的安く、敷地面積を活かした低層倉庫や工場の設計も容易。

3. BCP対応・災害耐性にも優れた立地
内陸型立地のため、液状化や津波リスクが低く、災害時の代替ルートとしての信頼性も高い。
都心集中からの分散移転や、首都直下地震に備えたバックアップ拠点としても評価されている。

4. 多様な業種への対応力
高井戸・調布 都市型倉庫、小規模配送センター、映像制作・軽加工
八王子・国立府中 精密機械・医療機器・大規模物流
相模湖・上野原 金属加工、光学機器、地方拠点倉庫

監修 株式会社立和コーポレーション
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