江東区新木場・辰巳周辺で貸工場・貸倉庫を借りる、売工場・売倉庫・工場用地・倉庫用地を買う際のチェック項目
2020/07/01
江東区の新木場・辰巳三丁目エリアは、貸工場・貸倉庫を借りる方、売工場・売倉庫を買う方、工場用地・倉庫用地を買う方の需要が高く、非常に人気のエリアになっています。
以前、東京都内の貸工場・貸倉庫についての入居募集状況をまとめた記事では、入居募集件数が一番多かったのが「江東区」でした。
なかでも、湾岸の埋立地である新木場・辰巳三丁目エリアは、賃貸物件の供給量が非常に多く、人気のエリアでもあります。
売買についても稀少な産業エリアになっていることから需要があります。
立和コーポレーションでは、江東区新木場・辰巳三丁目エリアの賃貸・売買物件について多くのお問い合わせを頂いています。
立和コーポレーションは首都圏の事業用物件を専門に取り扱う不動産会社です。
人気の江東区を含めた東京都内の物件案内やご相談については東京店にて承っております。
◆都心部に近い
◆産業系エリアが大きく、民家もほとんど無い為、比較的音やにおい・時間帯を気にせず営業できる
◆トラックの接車がしやすいエリアが多い
◆首都高速湾岸線のインターチェンジがそばにあり、都内はもちろん、神奈川県・埼玉県・千葉県へのアクセスも良好
◆比較的供給物件がある
◆「新木場駅」から徒歩圏エリアがある
工場や倉庫をさがされるお客様のご要望なかでも、比較的ハードルになりやすい部分の多くをクリアできるエリアです。
たとえば…
「作業音があるので周辺に民家の立地はさけたい。」
「大型トラックを接車させたい。」
「最寄り駅からの徒歩圏を希望。」…などです。
埋立地の新木場について
江戸から昭和にかけて、「材木のまち」として栄えた木場。
明治に入って木場は、沖合いの埋め立てが進み内陸となりました。
この埋め立てにより木場に代わる貯木場として整備されたエリアが新木場です。
昭和44年、木場より木材関連業者が移転し、近年のまちを形成しています。
新木場一丁目から四丁目があります。
材木商の木材加工工場や配送・営業所は現在でも多く、他産業の物流施設などの進出も進んでいます。
大企業のオフィスビルもあり、臨海部のビジネス街として栄えています。
住宅は非常に少ないエリアになります。
貸工場や貸倉庫の供給量も比較的豊富で、大型車の接車出来る物件も多いです。
電車の最寄り駅は「新木場駅」になります。
乗入れ路線は、有楽町線・りんかい線・京葉線です。
埋立地の辰巳について
辰巳一丁目から三丁目があります。
首都高速湾岸線以南の3丁目が産業系のエリアになります。
大きなエリアではありませんが、賃貸・売買共に需要があります。
新木場・辰巳三丁目地区地区計画
総面積約151.3haの地区計画です。
都心への近接性や臨海部における立地特性を活かし、木材関連をはじめとする多様な生産・流通機能と商業・業務機能などが共存できる複合地区を形成する為、平成11年11月15日に決定されました。
建築物の用途の制限
3項目ありますが、そのうちの一つで住宅を制限しています。
壁面の位置の制限
道路境界線から1m以上
建築物の形態又は意匠の制限
垣又はさくの構造の制限
新木場周辺の臨港地区
東京湾内には都市計画法上の「臨港地区」が指定されています。
新木場に指定されている部分の区分は「区分指定なし」です。
まとめ
「江東区新木場・辰巳周辺」での「貸工場や貸倉庫を借りる、売工場や売倉庫を買う、工場用地や倉庫用地を買う際にチェックしてほしい内容」を記事にしました。
江東区の埋立地は、工場や倉庫の不動産供給量が非常に多いエリアといえます。
ただし、需要・人気も非常にあるエリアでもあります。
賃貸の場合、物件の特性で人気になる「低層建物」「広い駐車場付き」「大型車が接車可能」物件については、空予定での入居募集段階で複数のお申込みになるケースもめずらしくありません。
立和コーポレーションでは、お問い合わせいただいた時点でご紹介できる物件が無くても、以降も新着情報から随時検索してご紹介することも行っております。
エリアを絞ってお探しの際は特に情報の鮮度がたいせつだと思います。
まずはお気軽にお問い合わせください。
コロナ禍で大変なときではございますが、皆様くれぐれもお身体にお気をつけてください。
最後までお読みいただき誠に有難うございます。
今後とも宜しくお願い申し上げます。
宅地建物取引業 国土交通大臣免許(2)8600号
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